酒蔵の煙突

今日も蒸し暑かったです。
午前中、木之本町の冨田酒造(七本槍)さんへお酒を取りに行きました。最近はずっと配達してもらっていたので、蔵に行くのは久しぶりです。
玄関の「酒米 山田錦」と書かれ酒樽と稲が目に飛び込みました。先日の縁日の時に、表に出されたそうです。これは余呉町で田植えした山田錦の兄弟?

あいにく泰伸君は留守でしたが、お母さんと立ち話をしました。ふと思いつき、冨田酒造さんの煙突のことを、あれこれ聞いてみました。
知らない土地に行って酒蔵を見つけたい時は、まず煙突を探します。高い煙突があって、それらしい?造りの建物なら、まず間違いなく酒蔵です。
でも今は廃業した酒蔵のほうがずっと多く、「以前はここで日本酒を造っていたのだなあ・・・」と感慨深く見上げることがよくあります。湖北地方にも、そのようなかつての酒蔵がたくさんあります。
そんな中、現在も頑張っている冨田酒造さんは、本当にありがたい存在です。
煙突ももちろん現役です。以前はもっと高かったそうですが、危ないので低くしたということです。
今一番心配なのは、もし大きな地震が来て、この煙突が崩れたら・・・ということです。煙突は道に面していますので、通行人に怪我でもあったら大変です。そのことを冨田さんは心配されていました。
冨田酒造さんのすぐ近くに山路酒造さんという酒蔵があります。こちらも以前は立派な煙突があったのですが、少し前に老朽が原因かどうかは分かりませんが、取り壊されたそうです。
酒蔵の煙突は、部外者の私などの立場ですと、単に風情があっていいなあと見ているだけですが、蔵元さんにとっては難しい問題のようです。
ボイラーの普及で必要がなくなりつつある煙突。それでも、杉玉があり、煙突がある、あの懐かしい景観。残ってほしいなあと思います。



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