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2006.05.20

北大路魯山人と七本鎗

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今日もまた「七本槍」を取りに冨田酒造さんまで行きました。
ついでに、お店に置いてある昔の「サライ」を借りてきました。
これは、サライ 2003年12号なのですが、冨田酒造さんと縁のある北大路魯山人の特集です。
冨田酒造さんのことも触れてあります。

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≪銘酒「七本鎗」の酒盃を重ね語り合った、若き夢や思い≫

江戸時代、北国街道の宿場町として賑わった木之本にある冨田酒造は、450年の歴史を持つ蔵元。銘酒「七本鎗」を醸造販売する老舗で、魯山人も長浜滞在中はこの酒を愉しんだ。

冨田酒造12代蔵元・冨田八郎忠明は書画を嗜む風流人で、竹内栖鳳や河路豊吉もよく訪れ、広い交際範囲で知られていた。

長浜の河路家に逗留していた魯山人が訪れたのも、ごく自然な成り行きだったのだろう。魯山人はここで、扁額『七本鎗』を制作している。“槍”の字を酒の器も意味する“鎗”としており、同社でも現在、ラベルの一部に“鎗”の字を用いている。

「魯山人も忠明も、ともに当時30代。酒を酌み交わし、自分たちの夢や文化談義をしたのでしょうね」
14代当主の冨田光彦さんは、そう語る。
魯山人が愛飲した酒は、辛口ながら、ふくよかな旨みがある。

~ 雑誌 サライ 2003年12号 P47 より抜粋 ~

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