酒米の稲刈り

一昨日、高月町のもりかわ農場さんへ酒米の稲刈りを見学に行きました。
面積が広いので一日で終わりませんが、今回は玉栄と吟吹雪の稲刈りでした。
毎度のことですが、コシヒカリなどの稲刈りはとっくに終わっているのに、酒米だけが広い田んぼの中にポツリ、ポツリと残っています。
ですから、夏場は「どの田んぼが酒米だ?」と探すのが大変ですが、今の季節はすぐ見つけられます。
こちらでできた酒米は全て冨田酒造さんへ行きます。
玉栄をメインに、吟吹雪と山田錦を栽培しておられます。
もりかわ農場さんが栽培したお米がすぐ近くの冨田酒造さんへ行き
そこで造られた日本酒「七本槍」が当店へ入荷し
そして地元の方々へ販売するというサイクルです。
北近江という小さな地域内でクルクル回って完結する訳です。
地酒のこういう姿はいいなあと、稲刈りを見学しながら思いました。
冨田酒造さんの酒米は他でも作っています。
まず余呉町の前田さんの田んぼ。
こちらは10月8日が稲刈りです。
それから、長浜農業高校の田んぼ。
こちらは、10月3日に稲刈りが行われました。
長浜の滋賀夕刊さんに記事が載ったので、転載させてもらいます。
『ボクたちの米がお酒に』
~長農生が冨田酒造の酒米を栽培~
長浜農業高校の生徒は今年、初めて酒米作りに挑戦した。とれた米は木之本町の冨田酒造で純米酒となり、来年2月ごろ新ブランドで販売される。
同校生活活用科、作物オペレーターの二年生は30アールの学校田を使い、環境こだわり農法で酒用の米「吟吹雪」を栽培した。吟吹雪は大粒で柔らかく、優しい味だという。
生徒たちは3日、たわわに実った稲をコンバインで刈り取った。約1.4トンの収穫を見込んでおり、乾燥、検査の後、玄米のまま、引き渡す。
冨田酒造では今冬、仕込み、800本(1.8リットル)の販売を予定しており、ビンのラベルには生徒の写真を使い、新たなネーミングも考案中。
「地元の水と米、人の手で作られた酒が一番。出来が楽しみ。若い子たちに酒造りに携わってもらい、手作りの良さを感じてもらえれば」と話している。
※滋賀夕刊 2006年10月4日号より転載
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